その名の通り大きなカマキリ。
子供の頃はバッタなんかと一緒に「直翅目」にまとめられていたが、現在は「カマキリ目」となっている。
子供の頃住んでいた団地では「チョウセンカマキリ」が圧倒的に多く、オオカマキリは少なかった。
子供仲間ではオオカマキリを採ると羨ましがられたが、コカマキリは格が低く、あまり相手にされていなかった。
地域柄なのか、最近はチョウセンカマキリをあまり見ていない。
カマキリというと秋にセイタカアワダチソウにとまって餌を待っているイメージがある。
小学校の帰り道に「大家の土地」と呼ばれる大きな牧草地があった。
その周りのフェンスにセイタカアワダチソウがよく生えていて、そこでよくカマキリを捕まえていた。
セイタカアワダチソウで捕まえたカマキリを各々みんなで持って、イチモンジセセリなどを捕まえては食べさせていた。
カマキリというと「偽瞳孔」を連想する。
どこからカマキリの複眼を見てもこちらを見返しているようにみえる。
小さな黒い点がいつもこちらを向いているのである。
子供の頃はこれが不思議でしょうがなかった。
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